こんにちは。訪問美容師のmakikoです。
このブログは
- これから訪問美容を始めようと思っている方
- 訪問美容になんとなく興味がある方
- すでに訪問美容を開業したけど悩んでいる方
そんな方のために
訪問美容歴20年・美容師歴35年で現役で東京の江戸川区、葛飾区、江東区、千葉県の市川市、浦安市、松戸市を中心に訪問美容サービスを展開している私がリアルな訪問美容に関する情報を発信しています。
訪問美容に興味を持っている方、訪問美容を開業しようとしている方、すでに訪問美容師として活動している方は、美容室での勤務経験をお持ちの方がほとんどかと思います。
私自身も8年の美容室勤務を経て、訪問美容を開業しました。
そこで今回は、『美容室勤務と訪問美容の違い』についてご紹介したいと思います。
その中でも、今回はお客様にフォーカスして比較してみようと思います。
訪問美容を開業するか悩んでいる方は、自分に訪問美容という仕事が向いているのか参考にしてみてください。
お客様のご年齢
美容室
さまざまな年代のお客様がご来店します。
お店にもよりますが、お子さんから高齢の方まで様々な年齢層の方が来店されますね!
訪問美容
やはりご高齢の方がメイン。
ただ、もちろんその施設や現場によって変わりますし、訪問美容師としてお客様を選ぶことも可能ではあります。
例えばお子様を専門とすることも可能ですし、障害をお持ちの方に絞って活動することも可能です。
ただどうしても、需要が高い介護施設や在宅では高齢の方への施術が多いです。
お客様の身体状況
美容室
体調が悪い場合はキャンセルされるお客様も多く、来店されるお客様の体調は良いです。
精神的にも身体的にも安定している方が多いです。
訪問美容
そもそも訪問美容の場合は持病や身体、心の状態が理由で外出が困難で、美容室に通えない方が訪問美容を利用します。
よって、精神的にも身体的にも不安定なお客様もいらっしゃいます。
美容室よりもお客様の体調には注意が必要です。
とはいえ単純にご高齢なだけで、身体的にも気持ち的にもとても元気な方がいるのも事実です。
私のお客様の中にもいつも元気で、この人のようになりたいと思うようなお客様もいらっしゃいます。
お客様とのコミュニケーション
美容室
美容室での勤務では、コミュニケーションは基本的に美容師 ー お客様の1:1になります。
訪問美容
訪問美容ではコミュニケーションは1:2もしくは1:3です。
美容師 ー お客様+ご家族、または美容師 ー お客様+ご家族+ケアマネージャー又は施設スタッフ。
さまざまな角度からコミュニケーションを考えなくてはいけないのでその点はサロンワークよりも思考の柔軟さが求められます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は美容室勤務と訪問美容についてお客様にフォーカスして比較してみました。
現在訪問美容に興味がある方は、他の記事でもご自身が訪問美容に向いているか参考になるような内容をご紹介しています。
そちらも併せてご確認いただけますと幸いです。

