こんにちは。訪問美容師のmakikoです。
このブログは
- これから訪問美容を始めようと思っている方
- 訪問美容になんとなく興味がある方
- すでに訪問美容を開業したけど悩んでいる方
そんな方のために
訪問美容歴20年・美容師歴35年で現役で東京の江戸川区、葛飾区、江東区、千葉県の市川市、浦安市、松戸市を中心に訪問美容サービスを展開している私がリアルな訪問美容に関する情報を発信しています。
訪問美容を個人で開業するにあたり事前に知っておくべきこと。
それはどれだけ注意していても訪問美容という仕事において自分が予想していない状況は起きて当たり前ということです。
ただ事前に防げるミスというものもあります。そういった起こりやすいミスの種類を知っておくことで回避できるミスもあります。
今回は20年間個人で訪問美容サービスを提供する私なりに、起こりやすいミスについての注意点をご紹介します。
注文内容の認識の違い
予約をしたご本人(ご家族や施設スタッフ)がその場にいない時にカットの仕上がりの長さの相違から起こるミスです。
【対策】
- オーダー表に「短め」と記載されていても「耳を全部出すのか」「少しかかる程度なのか」など事前確認できると安心。
- 曖昧な場合や不安な時は、切り過ぎは修正不可なため、気持ち長めで、後ほど対応できるようにしておくのがお勧め。
お客様の洋服が濡れてしまう
シャンプー時「上を向いてください」と伝えたにも関わらず、首を戻してしまうことでお客様の洋服が濡れてしまうミスです。
【対策】
- いかなる体制でもお湯が漏れないようにクロスを3枚くらい巻いておくのがお勧め。
- シャンプーハットもうまく活用しましょう。
→以上2点でお湯の流れはほぼコントロールできます。
お客様が施術中に頭を触ってしまう
- カット時に拒否があり、頭を抱えてしまう。
- カラーの待ち時間に、痒さなどから我慢ができず頭を掻こうとする。
- 特に認知症のお客様の場合、頭の不快感からターバンなどを外そうとする。
【対策】
- 注意が必要なお客様だと判断した場合はなるべく眼を離さない。
- しつこいくらいお願いする。
- 待ち時間を短縮できるような施術順序を組む。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は訪問美容で起こりやすいミスについてまとめました。
上記をご参考いただいた上で自分なりの必勝パターンを見つけて安全に仕事を進めていってください!