訪問美容を始めるなら知っておかないとまずい高齢者の運動機能5つのポイント

こんにちは。訪問美容師のmakikoです。

このブログは

  • これから訪問美容を始めようと思っている方
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そんな方のために

訪問美容歴20年・美容師歴35年で現役で東京の江戸川区、葛飾区、江東区、千葉県の市川市、浦安市、松戸市を中心に訪問美容サービスを展開している私がリアルな訪問美容に関する情報を発信しています。

歳を取ると、身体活動を支える「運動機能」は全般的に低下します。

特に高齢者は瞬発力の低下が著しく咄嗟の動きができなくなるため転倒しやすくなります。

一度転倒し骨折すると、寝たきりになることも少なくありません。

訪問理美容サービスに興味のある方やこれから訪問美容を始めていきたい方は、高齢者の運動機能についての特徴をきちんと理解しておくことが大切です。

目次

高齢者の筋肉について


筋肉量は20歳をピークに40歳頃から急激に低下します。

高齢になると筋肉は細くなっていき、自分の体を支えることが難しくなり転倒が多くなります。

その為、施術中に敷いているブルーシート足が掛かり転びそうになることも。。。

こういった高齢者の身体についての知識を学んだ上で細心の注意を払って施術をすることで事故の確率はぐんと下がります。

高齢者の神経について


筋肉の中にある神経の本数は60歳代から減少していきます。

つまり、高齢者は「細かい動きが苦手」なのです。

私達が思っている以上に加齢によって首を動かすことが難しくなっています。

例えば脊髄の手術で頚部切開をしているお客様はさらに神経過敏です。

事前に過去の手術歴や身体の状態などをヒアリングすることも重要です。

高齢者が転倒しやすい病気について

筋肉量が低下するためだけでなく、高齢者は病気により転びやすくなります。

代表的なものとしては、「パーキンソン症候群」をはじめ、めまいから筋肉・神経の病気など。

特に移動時にトラブルが起きやすいです。椅子に着席時に足が付いて行かず転倒など。

また、摺り足の方はドライヤー等のコードに引っかからないように注意が必要です。

高齢者の骨・関節について

骨のカルシウム量は30歳から低下します。

椅子へ着席時、腰やお尻に手を添えてゆっくり行動してもらいましょう。

急な動きで衝撃が加わると骨折し易いです。お痩せになってお尻や腰が痛く座位が長く保てない方には、クッションを用意してあげることお薦めします。

高齢者の姿勢の保持について

例えば凸凹した道を歩くとき、通常であれば無意識のうちに転ばないようと踏みとどまろうとする力が働きます。

高齢者は体の位置や姿勢を平衡に保とうとする「姿勢反射」が低下しているため踏み止まれず転んでしまう場合があります。

不安定な場所を歩くときなどは、高齢者の近くに控えて転倒しないよう手を添えるなどの配慮が必要です。

まとめ

今回は訪問美容を始める上で知っておきたい高齢者の運動機能について紹介しました☆

こういった知識を取り入れ、さらに経験を積んでいくことで事故の確率はぐんと下がっていきます。

今後も訪問美容に興味がある人に向けた情報を配信しています。

このブログではこれから訪問美容を始めたい方や訪問美容に興味がある方に向けて情報を発信しています。私は現在も東京の江戸川区、葛飾区、、足立区、江東区、墨田区、荒川区、千葉県の市川市、松戸市、浦安市、鎌ヶ谷市、船橋市、習志野市を中心に訪問美容サービスを展開しています。インスタグラムでは訪問美容のお仕事についての情報を発信しています。DMでのご相談等のお問合せも受け付けておりますのでぜひフォローしてみてください♪

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