こんにちは。訪問美容師のmakikoです。
このブログは
- これから訪問美容を始めようと思っている方
- 訪問美容になんとなく興味がある方
- すでに訪問美容を開業したけど悩んでいる方
そんな方のために
訪問美容歴20年・美容師歴35年で現役で東京の江戸川区、葛飾区、江東区、千葉県の市川市、浦安市、松戸市を中心に訪問美容サービスを展開している私がリアルな訪問美容に関する情報を発信しています。
今回は保険についてのお話です。
怪我や病気をしやすい高齢者やお身体が不自由な方と触れ合うことが多い訪問美容のお仕事。
さらに在宅の際には個人スペースへお邪魔することになるため、私たち訪問美容師にとって、保険はお客様はもちろん、自分を守るための手段なんです。
これまで何度か質問を頂いてきたので、今日は保険についてまとめます◎
保険が必要になる状況
そもそもどんな時に保険が必要になるのか。
- お客様が施術中に動き、怪我をしてしまった
- 施術場所への誘導中に転倒
- 駐車場の塀、施設や在宅の壁紙にカラー剤がはねた
- リクライニングチェアからカラー剤がたれて洋服が汚れてしまう
- 在宅訪問で私物を触った際に落として壊してしまう
- カラー剤が床に垂れて汚れてしまう
- 薬品でお客様の頭皮や首がただれてしまう…
ざっと考えただけでもこれだけトラブルに発展しかねない状況が考えられます。
どれだけ気をつけていてもトラブルやミスは起きてしまいます。
相手が体の不自由な方であれば自分自身がどれだけ気をつけていてもどうにもできない状況も出てきます。
ちなみに訪問美容で起こりうるトラブルについてまとめた記事もございます。こちらも併せてご確認いただき保険の重要性を感じてみてください!

ご自身の身を守るという意味でも保険への加入は必須です。
おすすめの保険
全美連(全日本美容業生活衛生同業組合連合会)
年間1600円〜と非常に安価ですが、利用できるのは美容組合の加入者のみです。
ビューティーガレージ
誰でも利用可能です。ちなみに私もビューティーガレージ利用者です。

他にもJVPA一般財団法人の保険などありますが、訪問美容では上記の2つが有名どころです。
保険を選ぶときのポイント
冒頭でお伝えした通り、訪問美容は事故がいつ起きてもおかしくないため、少しお金を出してもカバー事例が多い保険がおすすめです。(短期的な値段に惑わされないように!)
後はシュミレーションでの直感!訪問美容の保険は種類も多くないので、まずは気になるところの無料シュミレーションに申し込み、決定されると良いと思います。
まとめ
今回は訪問美容の保険についてでした。
訪問美容をこれから始めたい!と思っている方のお役に立てれば嬉しいです。
開業準備についての他の記事もご参考ください♪

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